おじさんの戯言

 忘れられないひと

 自分自身について

 40年近く生きてきて

 これまでに何人かとお付き合いさせていただいて

それぞれに いろんな思い出があります。

よく女性は 記憶の上書き保存、

男性は別名保存!!みたいな

女性脳、男性脳の話がありますよね??

ただ 男性も女性も 共通して

忘れられない人っていませんか?

自分はいます。

なんでなんでしょうかね??

 二人のひと

自分は あまり恋愛に依存するタイプではなくて

いまだに 結婚もできそうにないのですが汗汗。  

20代で4人

30代で2人の方とお付き合いをしました。

20代の恋愛は 本当に自己中心的で サイテーだったと自分でも思います。

お金もなく、時間もない。

思いやりも少なかったし なんで自分なんかと付き合ってくれていたのか??

若さと 熱量、

そして 意味もなく危なかっしぃ感じだけの人間でした。

多分。。汗。

30代は少し余裕も出て

東日本大地震のボランティアに行った影響も 少しあって

家族やパートナーを意識するようになっていたかもしれません。

それぞれの恋愛では 

ほぼほぼ自分がいたらなかったな〜

と思うところが多く 

すごく相手の方は 自分を想ってくれいると感じる方もいました。

ただ

忘れられないのは 18歳の時の 二人です。

一人は 当時1つ 歳上だった彼女。

そして もう一人は 一つ歳下の 付き合っていない女性。

この二人です。

 一つ歳上の彼女

18歳から19歳の時期に ずーっと片想いしていたあと

やっとの思いで 気持ちを伝えて

付き合うことになった彼女。

今までで唯一の 同じ美容師だった彼女。

留学先の美容学校で出会っって

珍しく一目惚れでした。

本当に綺麗で可愛かった。。。

おしゃれで

でも控えめで

ただただ惹かれていました。

 一つ歳下の女性

バイト先に 入ってきた女の子でした。

歳が近いのは 自分とその子の二人だけでした。

お互いに 彼女、彼氏がいました。。。

ただ自分たちは 海外にいて、

相手は日本にいる 遠距離恋愛している同士でした。

 忘れられない理由

なぜ 

いまだにこの二人を忘れられないのか??

しかも一人は 付き合ってもいないのに・・・

自分なりの理由を考えていこうと思います。

 初めての同時進行

自分は 浮気(ここでは肉体関係)は 今までしたことがないです。

ほとんど信じてもらえませんが。。

ただお付き合いしていないけど そおいう関係だった方はいます。

寂しさを紛らわしてもらっていた時期もあって

傷つけた方もいたと思います。

なので自分が誠実で真面目です!!って アピールをする気もないですし

問題大アリ人間なのは 実感、自己認識しているつもりです。汗。汗。

ただ この10代の後半のこの時期に

唯一、同時に 二人の女性を好きになりました。

気持ちの上での 浮気をしました。

今の所 この1回だけです。

周りで浮気をする人に対して

本人には何も言わなかったですが

心の中では 軽蔑している自分がいて、

理解できないって思っていました。

それが実際に 自分が そういう状況になって、

自分自身に ビックリもしました。

そして幻滅もしました。

ただ感情に嘘はつけなかったです。

本当に 好きで ずっと想っていた彼女とやっと付き合うことができて

すごく良い時期でした。

ただ 遠距離でなかなかそばにいられなかった。

そして 当時の自分は 彼女も想ってくれていたことに

なかなか気づけずにいたし

もっとも ただただ欲しがりの 甘えたがりガキだった。

側にいない寂しさに勝てなかったんのだろう。。

そんな時に 側にいたのが 1つ年下の女の子でした。

浮気のベタベタの言い訳ですね・・・

 青春時代へのノスタルジー

1回だけの 年下の女の子とのデートが 今でも忘れられません。

バイト帰りのロンドンの街を アテもなく

ただマックに行ったり 

ほんとブラブラするだけの

何気も無いデート。

手も繋げなかった。

深夜のバス停に 見送った時

なんでハグをしなかったのだろう?

なんで気持ちを伝えなかったのだろう??

 

その時の後悔がきっと

今でも忘れられない1番の理由なんだろう。

タイミングって 何回もないってことを

身を以て知った。

一瞬一瞬は その時だけで

同じ 一瞬は もう二度と来ない。

そして戻れないことを知った。

日本で待っててくれていた 彼女にはただただ 恥ずかしいくらい

かっこ悪い男でした。

その申し訳なさと

自分史上最低な 自分自身の記憶が

もう一人の忘れられないヒトの理由です。

青春時代の 苦い思い出

でも甘酸っぱい思い出。

後悔と 楽しかった時代のノスタルジー、

それが 勝手に忘れないでいる思い出を

自分の都合のいい解釈で 美化しているみたいです。

 人を愛することへの恐怖

日本に帰国した後

20歳になる ちょうど1週間前に

兄を

交通事故で亡くしました。

自分の人生の1番の出来事です。

それ以来

しばらくは気づかなかったですが

人を深く愛することが 

とても

怖くなったみたいです。

大切な人を

失う怖さがあって。。

深く繋がりたくても

うまくできない。

逃げてしまう自分。

1番大切だからこそ

1番怖い 存在が愛。

 愛情。

40歳になって ようやく そのことに気づいた。

  これから

10代の時の思い出。

その時の二人。

もちろんそのあとに 付き合った方達も 忘れてはいません。

ただ

年々

付き合うことより

離れる時の

辛さや大変さの方が

孤独でいることの寂しさに

勝ってしまいそうになっています。

美容師という職業柄

毎日 女性に触れていると

余計に 孤独が麻痺してしまう気がします。汗汗。。

痛みを自分自身が体験して 感じて

だからこそ

感じられるようになった事

そして

強くなった事

そして

より

弱くなってしまった部分・・・

歳を重ねて

見えてきた事

見えなくなった事

酸いも甘いも噛み締めて

過ごす日々。

いいことばかりじゃ無いけど

この世はきっと地獄じゃない。

きっと 光もあるし もちろん影もある。

忘れられない過去も失敗も後悔も

全部背負って 生きていこう。

笑え自分って!!

言い聞かせて。

多分なんとかなるさ。

きっと

 

 

 

 

 

ABOUT ME
浜田裕樹
ロンドン留学や東京で美容師としての修業を積んだあと 愛する地元である石川県に戻る。1度はハワイに移住を考えるが断念。 今は、ワクワクする人生を過ごすため  今後の夢は、石川県をベースに美容師を続けながらも 毎年1〜2ヶ月は旅に出る生活をすること。 詳しいプロフィール