子どもの頃や学生時代
そして社会人になってから
いくつかの夢や目標や願望や欲望を追いかけて追いかけて
突っ走っているうちに気づたら
いつの間にかの44歳。
さてさて
今の夢はなんだろ〜な
本当に、
本当は。。
自分はいったい何をしたいんだろうの話。
夢
覚えてる夢はパーマンになりたい!!大工、プロ野球選手、、
真剣に考え出したのは
進学校に何かの魔違いで進んでしまい
大学に行く意味を何も見出せずにいた
高校2年生の頃。
せっかく一度きりの人生なら好きなことをして生きていきたい!!
って考えてた時期に
髪を切ってもらった帰り道、
ふと美容師になろう!って決めた。
どうせなら一流の。
でも一流の美容師って何か?
どうやってなるのか??
その当時ネットもなかったから情報も少なく
本当に何もわかんなかったし世の中を全く知らなかったなぁ〜
それでも『美容師』が
17歳の自分の夢になった。
美容師の世界
軽く私のわかる範囲での最近日本の美容師業界事情を。
日本には25万軒ぐらいのの美容室、11万軒ぐらいの理容室があるらしく
(石川県は美容室約2697件、理容室約1300軒)
ちなみにコンビニは全国で約5万8千軒ぐらい。
コンビニと次のコンビニの間に6〜7軒美容室か床屋さんがあるみたい。平均だと。
ただそのうち90%以上が 自分と同じ3人以下の小さい美容室みたいです。
この業態ってなかなか特殊かも??
そして
美容師53万人ぐらい(我が愛する石川県金沢市の人口は約46万人!?)
(石川県では美容師 約4942人 理容師 約2556人)
毎年全国では 新卒の美容学生が1万人ぐらい増えてるみたい。
日本の人口は減っていってるのにね。
美容師の平均年収は約325万円ぐらいらしく
(日本の平均年収は約433万円ぐらいらしい)
そいて若い世代の人口は減っていっているのに
それでもいまだに美容師、美容室は増え続けているみたい、、、
めちゃくちゃ辞めちゃう人も多いでのすが。
環境や条件があまり良いとは言えないけど
私を含めこれだけ多くの人がこの仕事を選んで
続けているのはやっぱり
好きだからこそだろうな、、、。
美容師への道
そんな日本の美容師業界で20年以上生きさせてもらえて
辛いこと、苦しい悔しい、やめようと思ったことは数えきれないほどあったけど
その分、楽しいこと嬉しいこともたくさんあったし
かけがえのない日々を過ごせた。
ロンドンでの美容師人生のスタート。
https://hamabusa33.com/ロンドン・ヴィダルサスーン美容師留学in1998/
カリスマ美容師ブームに東京でのアシスタント時代。
石川県に戻っての再出発とコンテスト挑戦や海外研修、
そして全国の有名美容師さんや美容メーカーさん、ディーラーさんとの交流、、、
まさか自分が40代まで続けれるとは想像もしてなかったし
こんな経験をできるとも思わなかった。
ただただ感謝感謝感謝。。
そんな自分
ある意味一流かはわかんないけど
酸いも甘いも味わえた
夢を叶えた自分が
何ができるのか?
何をしたいのか?
これから。
海外移住も考えたけど断念して
あとは自分でお店を持つ独立しか
ある意味選択がなくなってたのかも
コロナ禍に独立!?
独立、出店の準備期間に始めたというか
前職を退職した2020年4月。
世は一気にコロナ時代へ。
生活、社会が一変した中
何もできない不安と
新しい独立への不安のダブル不安を
かき消すために
急に有り余ってしまった時間を費やすためにランニングを始めたら
気づけば3年たった今の自分にとっての趣味であり日課になりつつある。
そのランニングコースで見た地元の海の光景。。
ゴミだらけ。。。
もちろんきれいな景色もあります。
って思うようになりました。
美容室のゴミについて
カラーやパーマの薬剤はそのまま排水に垂れ流し
このままでいいんだろか??
人を綺麗にするためだとはいえ、、、
長い髪だけドネーション。
海の清掃活動もいいけど
美容師として本当に自分は20年以上
環境問題について本当に
全く何もしてなかった。。
それで
何を
綺麗にしているつもり
綺麗を作っているつもりに
なってたんだろ
地球のため?
ゴミを出すのも人のエゴ。
ゴミを拾うのもまた人のエゴ。
汚して破壊して直して綺麗にする。
地球のためって??
いや、
人類の勝手な自作自演。
世界の人口は12年で10億人増えて2022年時点で80億人。
日本は人口が減ってきてるけど
世界は、
人が増え続け進んでる。。
偽善で身勝手?
それでも、
そうだとしても、、
子供もいないけど、、、
繋げてくれた自分の命を
何かしら次に繋げたい。
ただの自己満足なのはわかっているけど。
自分が汚した分を少しでも少なくすることが
今の自分の『夢』になっているのかも。
少しでも自分にできることを行動していく
しかも楽しみながら。。
それが自分の夢の果てかな〜。
何かの縁で
あなたの貴重な命の時間を使って
最後まで読んでくれて
本当にありがとうございます。